安静時心電図 及び ホルター心電図  elctrocardiogram

不整脈 狭心症  arryhtmia

心電図(ホルター心電図、バイシクル・エルゴメーター)electrocardiograph

負荷心電図  load ecg (1)

心電図は心臓の電気現象を記録で、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈
などを診断に有用です


不整脈
「胸がどきっとする。」「喉元が詰まってくる感じ。」
これは、不整脈による症状かもしれません。お年寄りの方で、「時々ふーっとする」といっ
た、めまい感がある場合は、 極端な徐脈(脈が遅い状態)が隠れているかもしれません。
ホルター心電図はこのような症状が、心臓に原因があるものかどうか、あるいは、不整脈
があったとして、それを治療 すべきか、様子を見ても大丈夫なものかどうかを判断するの
に重要な情報を与えてくれます。

狭心症 
坂道を上ると、「胸がぎゅっと締め付けられる。」「胸が痛い。」
これは心臓自身に血液が十分に流れないために起こる狭心症かもしれません。ホルター
心電図で、発作が起きたときの 心電図を調べてみると、症状のない時と比べて、波形に
変化が認められることがあります。特に異型狭心症といわれる、 心臓の血管(冠動脈(か
んどうみゃく))が「攣縮(れんしゅく)」と呼ばれる、けいれんを起こし、ぎゅっと縮んでし まっ
たために血液の流れが悪くなって起こる狭心症では、早朝起床前に起こることが多く、発作
が起きてすぐ病院へかけ つけても、けいれんが治まって血液の流れが元に戻ると、発作は
消失し、心電図も元に戻ってしまいます。全く正常の 心電図を見て救急病院の医師から
「本当に胸が苦しかったのですか?」などと、失礼な質問を受けた患者さんもいると 聞きます。
こんな時には、ホルター心電図でうまく発作時の心電図変化がとらえられると、はっきりした
診断をつけるこ とができます


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